みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2017年12月30日土曜日

堀越けいにん迎えての忘年会・瞬悠庵

三線での歌で乾杯
金子修さんのバンジョウも軽快に。
毎年顔ぶれはほとんど変わらずの忘年会

 瞬悠庵での忘年会メンバーは毎年とほとんど変わらずだが、今年は、衆議院議員となった堀越啓仁夫妻も参加してとても前向きなひとときとなった。
10月のふたつの選挙(玉村町町議選そして衆議院議員選挙)過程で起きたさまざまな出来事、なにより立憲民主党の歴史的登場とその意味をみんなで共有した。

 自民党とどこが違うんだと言うほどの希望の党(中山成彬がいるんだぜ)は論外として、民進党とてフラフラフワフワで軸がない。
 上からのクーデター政治とも言うべき安倍反動政治には、下からの草の根からの大衆政党で力ある反撃をするしかない。
 朝鮮半島情勢で、トランプ大統領が「全ての選択肢がテーブルの上にある」と言えば、嬉々として全面的に同意する安倍首相は戦争すら躊躇しない。
 政治が最もしてはいけないことは戦争のはず。自分たちが生き残ればいいとする戦争利権に手を貸すことはできない。真っ当な政治を取り戻そう。
 と言うことで、来年1月の堀越けいにん企画として14日午前10時から瞬悠庵(石川まさお後援会事務所)で堀越啓仁衆議院議員を囲む座談会を開催する。
 国会議員となり2ケ月程だが、その中で得た情報や学んだこと、国民が知っておくべきことを話し、参加者からは日々の暮らしの問題点などを聞かせて頂く。それを力に変えて政治を動かす勢いとする。

 

2017年12月25日月曜日

右でも左でもなく前へ。 ん?

40年の眠りから覚めるか
B7が押さえられなくなっていた
能古島の片想い

 何やら弦もさび付いたギターを引っ張り出した。本もボロボロ、コードも忘れていた。
「一緒に歌いましょうよ」
堀越啓仁の一声で思い出してしまった。

 学生の頃、ひとり旅はユースホステル、どこに行っても吉田拓郎と井上陽水ばかり。
拓郎・青春の詩:喫茶店に彼女とふたりで入ってコーヒー を注文することああ それが青春 映画館に彼女とふたりで入って彼女の手をにぎること ああ それが青春 繁華街で前を行く いかした女の娘をひっかけることああ それが青春 すてきな女に口もきけないでラブレターを書いたりすることああ それが青春. Go Go クラブで汗だくになって踊り疲れることああ それが青春 グループサウンズに熱中して 大声あげ叫ぶことああ それが青春 フォークソングにしびれてしまって反戦歌をうたうこと ああ それが ...

井上陽水なら「能古島の片想い」、岡林信康は「自由への長い旅」が気にいっていた。 
 そう、あの頃熱かったぜ。羽仁五郎の講演、戸村一作の集会、赤尾敏の数寄屋橋でのアジ演説も聴き、荒畑寒村と北小路敏の対談も読んでいた。毛沢東著作集、金日成本まで買い込み、意気込んでいた。
 「右でも左でもなく前へ。」そう、まさに中道を歩んでいた。こういう主観の世界が大切。


2017年12月23日土曜日

闘いなくして地位の向上なし 映画「ドリーム」



さすがに師走は忙しい。まして議会最終日に喉風邪となり13日から3日ほどゼイゼイ状態。しかし、体調も持ち直し、今週からはフル回転、冬用タイヤに替えた後、地元あいさつ回り、そして今日が初日の映画「ドリーム」観賞のためシネマテークたかさきへ。話題性もあり満員の館内補助席に座ることができた。
1961年、米バージニア州ハンプトン。ソ連との熾烈な宇宙開発を繰り広げるNASAのラングレー研究所には、ロケット打上げに不可欠な「計算」を行う黒人女性グループがあった。
そのひとりの天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部メンバーに抜擢されたが、白人男性だけのオフィス環境は劣悪そのもの。理不尽な差別の中で彼女は大気圏突入の角度計算を任される。
そして、彼女たちは連帯し、仕事と家庭を両立させながら、歴史的役割を果たしていく。
 「たたかいなくして差別の解消なし」と言うことだろう。

 映画のなかでロケット打上げの場面などが出てくるが、今、北朝鮮はこのような事を莫大な金をかけて行っているのだろう。
 度重なる米韓合同軍事演習こそ北朝鮮への恫喝と挑発だが、北朝鮮自身、自主自立を確立する他の方法を見つけた方がいいと考えるし、そしてその方法はあると思う。

2017年12月14日木曜日

瞬悠庵で長老会議

風邪もひかず元気です

 町議選の過程で食べたうどんが食べたい、との角田義一さんからの要望で日程を13日として食事会を組んでいたところ、中沢経吉さんから、「民進党から変な書類が送られてきたけど、民進党など支持していないから、何とかしてくれ」との電話があり、角田・中沢会談となった。
 中途半端な政党じゃいかん、立憲民主党で行くしかない、と噴煙を上げんばかりの両長老の話には、人に歴史ありを感じさせられた。
 戦後労働運動の最先頭でたたかってきた中沢さんは今も見事に老齢期を自覚しながら生きている。
戦争の過酷さを反靖国派の遺族として体現する姿は若々しい限りだ。
 この二人、妙に合う。
 

2017年12月9日土曜日

《三国路がつなぐ共生の道》群馬学連続シンポジウム

パネルデイスカッション
司会は熊倉浩靖県立女子大教授


     群馬県立女子大での群馬学連続シンポジウムは「三国路がつなぐ共生の道」、みなかみユネスコエコパーク登録記念企画で、前田善成みなかみ町長、三国路与謝野晶子紀行文学館理事館長持谷靖子さん、赤谷プロジェクト地域協議会会長の林泉さん、県立女子大の安藤徹教授が並んでのパネルディスカッションなどで、みなかみの自然理解を通じて群馬全体の課題に押し上げる。
    その役割を県立女子大の群馬学センター副センター長の熊倉浩靖教授が分かりやすくまとめあげる。
     今日は吉井町でも同じ時間帯に上毛三碑に関するシンポジウムがあるが、地元企画を選んで参加。
     お金に換算できない自然の中で生き死にすることの深さを感じさせてくれる。

2017年12月3日日曜日

二千階段踏破 藤岡・日野高山

みはらし茶屋からの眺め
下日野コースは藤棚から
ここまで来ると結構きつい
鮎川湖での釣り風景がのどかなこと

 明日からの議会準備を朝からしていたが、好天に誘われ、準備は夜に後回し、午後は気まぐれひとり歩き。
 先日の神流公民館での藤岡の歴史のなかで話題にもなった二千階段に行こうという気持ちになった。
 下日野コースからの山歩きは初めてのこと、藤棚のトンネルを歩き次第に山道となる。最初は自然に歩けたが、そこは山道、階段を一歩一歩登るにしたがい足がきつく、心臓も高鳴る。平坦地歩きとは違うのだから当然だろう。下りは、急な坂はスキーの板を履いていないのに、かに歩きとなっていた。それでも往復で1時間程。
冬際の山を安全に楽しむ。
途中の鮎川湖での釣り風景ものどかなこと。
「冬の海 終日(ひねもす)のたりのたりかな」