みんな寿命を全うしようぜ

みんな寿命を全うしようぜ
西表島で会った昼の蝶

2018年1月27日土曜日

必見 映画「否定と肯定」/シネマテークたかさき

「否定と肯定」主演のレイチェル・ワイズ

 誰もが否定しようがないはずの第2次世界大戦中のナチスによるユダヤ人大虐殺。
これをなかったと主張する「歴史学者」により訴えられたユダヤ人歴史学者とその弁護団の文字通り歴史の事実をかけた裁判戦を見事に描いた作品だが、これは世界の今にとって極めてタイムリーな映画だろう。
 ホロコースト否定論者と南京大虐殺否定論者の論理構成がよく似ていることもわかる。そしてそれぞれユダヤ人、中国人に対する差別感情、従軍慰安婦問題に関しては韓国・朝鮮人に対する差別感情が底にある。
 トランプ登場が象徴する世界中のヘイト剥き出しの荒んだ状況と果敢にたたかう人々が、また世界中にいることを知ることのできる必見の作品が「否定と肯定」。
 映画館満席状態な事が救われる思いだ。
《シネマテークたかさきで2月16日まで上映》
 

2018年1月16日火曜日

ガツーンと国政・町政報告会

それは花束のサプライズで始まった
呼びかけ人の角田義一さん
座敷は満員
テーブル席も満員
息子を脇にお父さんのあいさつ

 昨年、堀越啓仁君が衆院選に当選した直後から、密かに計画した「国政・町政報告会」が予想通り爆発した。
ここ三和食堂は、一昨年、彼が参議院選挙出馬時に、仲間で気勢を上げた記念すべき場所。
ここから再度始めよう、と店の定休日に無理にお願いした。
 座敷、テーブル席も満席の60人ほどの参加で打ち抜かれた。
 貫井孝道さんの乾杯前に呼びかけ人の角田義一さん、中沢経吉さん、そして堀越君、石川のあいさつとなれば、それだけで30分はかかる。しかし、堀越君の国会報告、今の時代への熱い思いを聞けば、長すぎるとは誰も感じない出足となった。
 群馬県教組委員長、国労高崎地本書記長、立正佼成会、朝鮮総連西毛地区委員長、会場参加者からのあいさつを受けたが、それぞれが抱える課題や問題意識をストレートに話していた。
  会場の勢いに押され、「世界から貧困と差別、戦争なくす事を目標とする政治を実現しよう」と吠えてやった。
 他の人の選挙応援となると、遠慮もあり言葉を選ぶが、自分のこととなれば、そして堀越けいにんと一緒ならば、ガンガン吠えたてられる事がわかった。
彼はなかなか筋がいい。そして勢いがある。
 右でも左でもなく前へ。
  

2018年1月14日日曜日

「堀越けいにん座談会」座談会

国政報告する堀越けいにん
参加者の真剣な表情
身近な座談会を何度もの声も
早朝は地元でのどんど焼きへ参加

 午前10時から、衆議院議員堀越けいにんの初めてとなる箱石地区での座談会が近所の人達の参加を得て行われた。彼の問題意識や国会の状況をわかりやすく説明しながら、参加者との意見交換もあり、有意義なひとときとなった。
 食べ残しの問題、生活保護費削減の経済に及ぼす影響、イージスアショア導入を例に出しての余りにずさんな武器購入リスクの指摘、憲法改正して戦争する国にしてはいけない、という観点からの問題提起など、まさに我々が考えていることを指摘していた。
これからも、より深く、より広く勉強しながら、安倍政治に立ち向かうことを期待せずにはいられない。
 座談会に先立つ早朝6時からは下茂木、上茂木、後箇地区のどんど焼きに立合い、あいさつをさせていただいた。。

2018年1月6日土曜日

鎌田浩毅著「日本の地下で何が起きているか」



 桐生にお住まいの五十風高さんの年賀状で書かれていた岩波書店・鎌田浩毅著「日本の地下で何が起きているか」が手元に届いた。
 原発に詳しい五十風さんの推薦の書だから、キッチリ今夜から読みだそう。
《東日本大震災が引き金となり、日本列島の地盤は千年ぶりの「大地変動の時代」に入った。内陸での直下型地震や火山噴火が数十年も続き、約20年後には「西日本大震災」が迫る。富士山は噴火するのか、カルデラ噴火は起こるのか?「伝える技術」を総動員して、市民の目線で本当に必要なことを包み隠さずに伝える。今、何を準備すべきなのか。「命を守る行動」を説く》
 安倍よ、戦争などを目論んでいる時じゃない。

2018年1月5日金曜日

平成30年玉村町賀詞交歓会

あいさつする堀越啓仁衆院議員

 新年もこの賀詞交歓会からいよいよ本格的にスタートする。玉村町文化センター大ホールでの交歓会もたくさんの町民が集まる中開催された。
 衆議院議員堀越啓仁にとっては玉村町の公式行事でのあいさつは初めてのこと、堂々と、この一年に向けた思いを語ってくれた。その思いは「貧困解消」。
貧困を生み出している格差社会を根本から解消する目線で動き出して頂きたい。
  追伸
 その後「堀越啓仁氏、熱い思いが言葉になって、誰より祝辞がよかった」というメールが同席した議員から届いたり、玉村町の後援会長である辛口の中沢経吉さんまでもが、いい祝辞だった、とべた褒め、後援会長として鼻高々だった。

楽しみな若い国会議員を見出すことができた。

2018年1月4日木曜日

ゆったりと仕事始め/ 真理は人を自由にする

書家・羽鳥小慧さんが書いたもの
国立国会図書館

「真理がわれらを自由にする」
《この言葉は、国立国会図書館法の前文「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。」の一部です。国立国会図書館の設立理念ともいうべきもので、東京本館のホールに、日本国憲法制定時の憲法担当国務大臣でもあった初代館長金森徳次郎の筆跡で刻まれています。
国立国会図書館法案が議決された昭和23年2月4日の衆・参両議院本会議での説明を見ると、「国立国会図書館は、知識の泉、立法のブレーンになる。あらゆる材料をここに集め…文化の促進をはかり、産業の高揚をはかる仕組である」(中村嘉寿衆議院図書館運営委員長)、「従来の政治が真理に基づかなかった結果悲惨な状況に至った。日本国憲法の下で国会が国民の安全と幸福のため任務を果たしていくためには調査機関を完備しなければならない」(羽仁五郎参議院図書館運営委員長)という趣旨のことが述べられています。
むろん、民主主義は、ひとり国会議員が情報を持つことにより実現するわけではありません。国民が情報を持つこともまた民主主義の不可欠の要素です。このため、国立国会図書館は、「真理がわれらを自由にする」の理念の下、国会に奉仕するとともに、国民の情報ニーズにも応える機関として位置づけられています。
なお、この言葉は、法案の起草に参画した羽仁議員がドイツ留学中に見た大学の銘文に由来し、その銘文は、新約聖書の「真理はあなたたちを自由にする」(Η ΑΛΗΘΕΙΑ ΕΛΕΥΘΕΡΩΣΕΙ ΥΜΑΣ ヘー アレーテイア エレウテローセイ ヒュマース ヨハネによる福音書8:32)に由来するといわれています。》国立国会図書館ホームページより転載。

 書家の羽鳥小慧さんから「座右の銘は?」と聞かれ、迷わず応えた言葉が「真理は人を自由にする」。
その言葉が形となって事務所に届けられて来た。
 この言葉は、羽仁五郎、戸村一作の本などから知っていた。特に羽仁五郎が参議院議員だったとき、戦争を阻止できなかった原因をここに求め、格調高く書き込んだもの。 
 これで迷い無く余生を送れる。とは言っても、真言宗養命寺の檀家として、また箱石貫前神社の総代として、ミックス人生を迷いながら送ることになるのだろうが。
それでも、「真理は人を自由にする」

2018年1月2日火曜日

新年おめでとうございます。

癒やしにうってつけの合間川温泉
秋山センセイの甘酒を一杯、二杯
関正社長の案内でログハウス群を歩く
貸し農園とログハウス群

 新年おめでとうございます。
本年もおつきあいのほど、よろしくお願い致します。
 一秒一秒の時間の刻みの重なりの結果が、一年という括りになるだけのことだが、人間社会、この括り、節目がないとダラダラと締まりがなくなるようで、旧年、新年などと区切りながら、気持ちをリセットする習性があるようです。
 と言うことで、今年も歩き始める。最初の訪問地は倉渕町にある合間川温泉。実はここでの宿泊を考えていたが満室とのことで日帰り温泉となる。
 ここで働く友人秋山博の働きぶりと関正社長との面会も一つの目的だった。関さんとは高崎市と倉渕村が合併した後の市議会議員としてお会いしていた。
 《「星の町・倉渕」をもっともっと多くの人に知ってもらう企てをしたい、ということ・・・》
 合間川温泉には温泉内の宿泊施設の他、貸し農園とログハウス群があり、そこへも案内して頂いた。
 多くの人のご利用をお願いします。